原発東電会長・社長、原発維持へ「連携広く」

東京電力ホールディングスの川村隆会長、小早川智明社長がそろって日本経済新聞記者と会見した。川村氏は原発の必要性に言及したうえで、青森県に建設中の東通(ひがしどおり)原子力発電所を関係企業との「連携の拠点」に育てたいと述べた。具体的な他社との連携といった成果は出ておらず、新体制は試行錯誤の状況が続いている。

 日立製作所社長だった川村氏はリーマン危機後に経営を立て直した力量が高く評価され、政府に請わ…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24199120S7A201C1EA5000/