アメリカ大手ドラッグストア・CVSヘルスが医療保険エトナを7.8兆円で買収

米ドラッグストア大手が医療保険エトナを7.8兆円で買収
2017年12月4日 12:44 発信地:サンフランシスコ/米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3154018
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米大手ドラッグストアCVSの店舗。米首都ワシントンで(2014年2月5日撮影)。(c)AFP/KAREN BLEIER

【12月4日 AFP】米ドラッグストア・チェーン大手CVSヘルス(CVS Health)は3日、医療保険会社エトナ(Aetna)を約690億ドル(約7兆8千億円)で買収すると発表した。
医療分野で巨大企業が誕生することになる。

 CVS社がエトナの株主に対し1株当たり207ドル(約2万3000円)を支払う。
CVSは声明で、2018年の下半期に買収が完了する予定としているが、CVSとエトナの株主や規制当局の承認などが必要と述べている。

 両社の協議は既に10月から報道されていたが、米インターネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)がドラッグストア事業に参入するといううわさが持ち上がったことが背景にあるとみられている。(c) AFP