先進職場白山市 学校でタイムカード導入 これまでは小中学校の教職員の勤務時間は自己申告でした

白山市 学校でタイムカード導入

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023181511.html
NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

教職員の時間外勤務が問題となる中、白山市は勤務の実態を把握するため
市内の小中学校にタイムカードの導入を決めました。

タイムカードが導入されるのは白山市の小学校19校と中学校9校の合計28校で、
市は12月開会する市議会の補正予算案に500万円を計上し、来年4月から導入することにしています。

白山市によりますと、これまで市内の小中学校での教職員の勤務時間は自己申告で
実態が把握されておらず、正確な勤務時間を記録するためタイムカードを導入することにしたということです。
学校現場でのタイムカードでの教職員の勤務管理は、県内では
野々市市志賀町でもすべての小中学校に導入されています。

教育委員会の調査で、ことし7月から9月にかけて、夏休みを含んでいるにも関わらず
いわゆる「過労死ライン」を上回る月に80時間以上の時間外勤務を行っている教職員が
中学校で30%を超えるなど削減が課題となっています。

白山市教育委員会
「まずは時間外勤務がどれだけ行われているかを正確に把握した上で、
学校現場での業務の改善策を検討していきたい」
と話しています。

12/03 12:15