ミサイル発射で漁船の保険急増
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005607651.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
北朝鮮によるミサイルの発射が相次ぐなか、漁船保険のうち、戦争などに巻き込まれた際、
乗組員の人命や船体の被害を補償する「戦乱等特約」の加入が道南地方の漁船で1000隻余りに上り、
大幅に増えていることがわかりました。
「戦乱等特約」は、日本漁船保険組合の漁船保険の特約で、戦乱や外国による襲撃などに巻き込まれた際、
乗組員の人命や船体の被害を補償する保険です。
日本漁船保険組合によりますと、道南地方の漁協に所属する漁船のうち、
この保険に加入しているのは、ことし3月末の時点で2隻でしたが、
10月末の時点では1000隻余りに上り、大幅に増えていることがわかりました。
道南地方で「戦乱等特約」に加入している漁船は、
全国で加入している漁船のおよそ6割を占めるということです。
道南地方では、ことし7月には北朝鮮が発射した弾道ミサイルが奥尻島の北西に落下し、
8月と9月には渡島半島の上を通過しました。
こうしたことから道南での「戦乱等特約」への加入の増加は、
安全操業に対する漁業者の深刻な懸念を示しているとみられます。
12/03 12:37