残酷子どもたちに命の大切さを学んでもらおうと鮭の人工授精を見学してもらう催し

サケ人工授精で命の大切さ学ぶ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20171203/1090000704.html
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子どもたちに命の大切さを学んでもらおうと、サケの人工授精を見学してもらう催しが栃木県茂木町で開かれました。

この催しは茂木町と地元の漁協が開き、会場には小学5年生と6年生およそ15人が集まりました。
こどもたちは、雌のサケから取り出した卵に雄の精子をかける人工授精の様子を見学したあと、
あらかじめ用意された受精卵を1人数十個ずつプラスチックの容器で受け取りました。
受精卵はおよそ3週間後にふ化するということで、子どもたちは自分で育てた稚魚を
来年2月、町内を流れる那珂川に放流することにしています。

参加した小学5年の女の子は
「卵を毎日観察して来年の自由研究のテーマにしたいです。
大きなサケになってまた川に戻って来てほしい」
と話していました。

茂木町生涯学習課の木村茂課長は
「子どもたちは、なかなか見られない人工授精の様子を見て心に残ったと思います。
卵を育てて、命の大切さを学んでほしい」
と話していました。

12/03 12:09