サッカーラモス氏、大宮に「喝!」・・・「もっとプライドを持って戦って欲しかった」

サッカー評論家のラモス瑠偉氏(60)が3日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に出演。
J1川崎の初優勝を祝うとともに、川崎と対戦した大宮が0-5と大敗したことに「喝」を入れた。

川崎は、鹿島と最終節まで優勝争いを演じていた。
ラモス氏は「鹿島は、最後の3試合の中で勝ったのが1試合だけ。すごいプレッシャーだったんじゃないか」と切り出すと、
「名波(浩)監督の磐田も、地元で鹿島の胴上げは見たくないとすごい試合をした」と最終節に鹿島とホームで対戦し、
スコアレスドローに持ち込んだ磐田を称賛した。

ラモス氏は「(川崎の)中村憲剛も大好きでずっと気になっていた。引退するまでに(川崎で)優勝したいと言って、
他のチームからオファーがあっても断っていた」と述べ、
「ただ忘れちゃいけないのが、この5年間ぐらい風間(八宏)監督が土台を築いてきたこと」とも指摘した。

一方で川崎と対戦した大宮はJ2降格が決まっていものの、
ラモス氏は「もっとプライドを持って戦ってもらいたかった。『喝』ですよ」と厳しかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00000047-sph-ent