京都重文の西本願寺総門に落書き 数カ所に丸のような形 

重文の西本願寺総門に落書き 数カ所に丸のような形
朝日新聞:2017年12月4日20時18分
http://www.asahi.com/articles/ASKD46GC0KD4PLZB01Z.html

http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171204004777_comm.jpg
国の重要文化財西本願寺総門に残された落書き=4日午後6時56分、京都市下京区、西田理人撮影


 4日午後3時15分ごろ、浄土真宗本願寺派の本山・西本願寺京都市下京区)の総門に、落書きがあるのを寺の警備員が見つけた。
総門は国の重要文化財に指定されており、丸のような形などが数カ所に描かれていた。
最も大きなところで30センチ四方ほどの落書きだった。
京都府警は文化財保護法違反事件として調べている。

 府警によると、3日夕まで落書きはなく、新しく石でつけた傷とみられる。

 総門は江戸時代末期の建立とされ、1959年に現在の場所に移転。2011年に修復し、14年に重文に指定された。