アッキード/森友安倍首相への「忖度」スッキリしないまま流行語大賞◆2★1046

安倍首相への「忖度」スッキリしないまま流行語大賞
12/2(土) 10:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171202-00067259-nksports-soci

現代用語の基礎知識選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」の発表が1日、都内で行われ、今年の政界を混乱させる象徴となった「忖度(そんたく)」が、年間大賞に選ばれた。森友&加計学園の「モリカケ」問題で、安倍晋三首相の側近や官僚による関与の有無が、議論になった。受賞者に選ばれたのは、話題に乗って「忖度まんじゅう」を企画・販売した、会社社長。複雑な思いを吐露した。「忖度」は、読者による投票でも1位だった。もう1つの年間大賞に、「インスタ映え」も選ばれた。

国有地売却をめぐる、大幅値引きなどの「特例」はなぜ実現したのか。小学校建設の背後に、官僚による安倍晋三首相夫妻への「忖度」は本当になかったのか…。今年2月に表面化し、今も国会で野党が追及する森友問題。続けて浮上した加計学園による獣医学部新設でも、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた内部文書が飛び交った。

 「モリカケ」問題は一時、内閣支持率の急落を招き、鉄板だった安倍1強に打撃を与えた。今年の政治に、ネガティブな意味で影響したワードが、今年を象徴する言葉に。「(もともとは)古めかしい言葉だが、急にスポットライトを浴びた」(選考委員の俵万智さん)形になってしまった。

 森友問題で、首相側への忖度を主張してきた籠池被告は、妻とともに逮捕、起訴され、先月、保釈請求は却下された。首相の「腹心の友」である加計学園の加計孝太郎理事長も、公の場に姿を見せようとしない。

 この日表彰されたのは、「忖度まんじゅう」を企画・販売した「ヘソプロダクション」の稲本ミノル社長だった。「(年間大賞という)大きな忖度をいただき、ありがとうございます」と笑わせつつ、「私がこの賞を頂いていいのか、複雑。来ていいのかも迷った」と述べた。「真面目に売り続けていたら、神風が吹いた」と、籠池語を意識しながら「いちばん喜んでいるのは私かもしれない」。話題性で商品は売れに売れ、9月には社員に「忖度手当」を支給。ただ「時事ネタの商品企画はこれで終わり」とも強調した。

 パッケージには、「他人の心を推し量る」と、言葉の本来の意味を記す。「忖度は、日本文化を表す、すてきな言葉。いい意味で使えば、このような問題にはならなかったと思う」とも口にした。政府は、モリカケ問題に「忖度」はないとし、幕引きをはかろうとしているが、首相の説明も丁寧とはいえず、どこかスッキリしない。真相は不明なまま、忖度という言葉だけが永田町を飛び出し、ひとり歩きした1年。来年も語り継がれるかどうかが、安倍政権の18年を左右するかもしれない。

スレ◆1が立った日時 12/2 20:36
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