共産党志位委員長、衆院選を総括「共闘優先は正しかった」 議席がほぼ半減には 「党の力不足」と

http://mainichi.jp/senkyo/articles/20171203/k00/00m/010/055000c

共産党は2日、党本部で中央委員会総会を開いた。志位和夫委員長は衆院選の結果について「立憲民主、社民と連携した結果、立憲は躍進し、共闘勢力は大きく議席を増やした。一方的に候補者をおろしてでも共闘を優先した判断は正しかった」と総括。「安倍政権を打倒し、野党連合政権を作るために全力を挙げる」と共闘路線を堅持する方針を打ち出した。衆院選で共産の議席数が改選前の21から12に減った点に、志位氏は「我が党の力不足だ」とも述べた。2019年参院選では1人区を中心に選挙協力を目指すが、一方的な候補の取り下げは行わないとした