サッカー<セレッソ大阪FW杉本健勇>肋骨骨折判明…日本代表合宿途中離脱も...E―1選手権の出場を見送る公算が高くなった

C大阪の日本代表FW杉本健勇(25)が、8日に開幕する東アジアE―1選手権の出場を見送る公算が高くなった。3日、大阪市内で11月15日のベルギー戦で痛めたとみられる左脇腹を検査したところ、ろっ骨骨折が判明。4日から東京都内で始まる日本代表合宿にはひとまず合流する方向だが、途中離脱する可能性も出てきた。

 国内組で臨むE―1でエース級の活躍が期待された杉本。ベルギー戦からの帰国後もJ1で3試合に出場するなど当初は軽症と考えていたが、11月末の練習中に患部をひねって以降、痛みが増したという。E―1については「やろうと思えばできるけど…」と苦渋の表情を浮かべ、「できれば天皇杯(23日の準決勝・神戸戦)に間に合わせたい」と、完治を優先したい意向だ。

 この日はまた、来季の契約についてもクラブ側と交渉。スペイン1部ヘタフェなどが獲得に動く中、海外クラブへの移籍について「W杯に出るだけじゃなく活躍したい。そのために移籍するのがいいのか、日本に残るのがいいのか、しっかり考えて決めたい」と、結論を保留した。

12/4(月) 5:03配信 スポーツ報知
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